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 2018年大佛次郎論壇賞を受賞した「新復興論」の著者、小松理虔(りけん)氏に、法政大ホームページで公開する「総長対談」に来ていただいた。「新復興論」は福島県いわき市出身の著者が、「いつの間にか防潮堤ができ」町が「土の下に埋められてしまった」復興を目の当たりにして、自ら本来の復興である「地域づくり」に取り組んでいる、その記録である。新しい言葉が次々に現れ、そのたびに目の前が開けていくような快著だ。

 新しい復興のありかたを象徴するキーワードが「誤配」である。誤配とは「届けようと思っていなかった人に…

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