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検証

「保釈中」逃走事件、検察が報告書 収容に抵抗、想定せず 刑確定後4カ月「長きに失した」

 保釈中に実刑が確定した男が収容を拒んで逃走した事件で、横浜地検と最高検は6日、検証報告書を公表した。収容に向けた事前準備や方法の検討が不十分だったと問題点を挙げ、逃走や抵抗を想定して収容体制を強化するなどの再発防止策を講じるとした。

 窃盗罪などで2月8日に実刑が確定した神奈川県愛川町の小林誠被告(43)=公務執行妨害などの罪で起訴=は6月19日午後1時5分ごろ、収容のために横浜地検小田原支部の係官や県警厚木署員ら7人が自宅を訪問すると、刃物を振り回して車で逃走。県警が4日後の23日に身柄確保した。

 第1の問題点は、確定から収容実施まで4カ月を要した点だ。小田原支部の係官は2月27日に被告宅を訪問したが、被告に「だまし討ちじゃないか」と激高されて収容を断念。その後も訪問や電話を重ねたが収容できなかった。報告書は「長きに失した」と批判。出頭要請に応じない者に対する支部の準備や組織的対応が不十分で、収容担当の人員不足も長期化の一因とした。

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