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街角から

難問の解き方 カイロ支局・篠田航一

 イランの首都テヘランの公園。1人の老人がベンチに座って、数学の問題集を解いていた。なぜここで数学を?

 「週に1回、近所の高校生に教えているんだ。数学は全ての学問の基本。論理を学ばないとロクな大人になれないからね」

 アリ・ラストグさん(69)。かつて航空機の整備士をしていた。解けない難問にぶつかると、よく公園を散歩する。すると「解」が突然ひらめくという。職業柄、機械や数字に強く、自身の子供4人にも数学を教えてきた。

 イランは今でこそ米国と激しく対立するが、1979年のイスラム革命前の王政時代は、中東屈指の親米国。「当時は飛行場にも米国人がいて、よく一緒に仕事をしたものだ。皆いいやつだった。元気かな。世の中、そんなに悪いやつなんていないものだよ」

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