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女の気持ち

コンニャクのカツ 熊本市中央区・増永陽(88歳)

 子供の頃、婦人雑誌の付録の料理本を見るのが好きだった。10銭でできる料理としてコンニャクのカツが載っており、食べてみたくて母にねだったが相手にしてくれなかった。

 太平洋戦争が始まってからはコンニャクは風船爆弾の貴重なのりの原料となって姿を消し、そんな料理も忘れてしまった。

 私が結婚したのは1954年の秋である。夫はその年の4月に弁護士となり、同志4人が東京で労働事件専門の法律事務所を始めていた。みんな意気軒高で梁山泊みたいだったが、収入の方は思うようにはいかなかった。能力に…

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