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情熱大陸

民宿主人/ベンジャミン・フラット 石川・能登に魅せられた民宿主人 究極の発酵食で極上のおもてなし

ベンジャミン・フラットに密着した「情熱大陸」から

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 日本人より日本を愛している男として、能登で知られているのベンジャミン・フラット(通称ベン)がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、8月11日午後11時~)に登場する。

     石川県能登半島の先に位置する能登町、日本海を一望できる小高い丘の上で1日4組限定の民宿「ふらっと」を経営しているオーストラリア人。「能登の本物の味を知ってもらいたい」、そんな思いから、能登の食材、能登の食文化にこだわり、能登らしさを追求している。

     民宿のシェフとして料理を作るベンが、一番大切にしているのが食材。地元市場での地魚の仕入れから、自家菜園での野菜やハーブ作り、山菜や果物に至るまで、地産地消を徹底している。

     そして極めつきは「いしり」。イカの内臓と塩だけを長期間発酵させることで作られるこの魚醤は、能登町でしか作られていない希少な天然発酵調味料。ベンはこの「いしり」も手作りし、3年間発酵させたものしか使わないこだわりよう。

     そんなベンを支えているのが、能登生まれ、能登育ちの妻・船下智香子。先人達の知恵を活かし、能登特有の食文化を独自のやり方で守ってきた二人は、文字通り二人三脚で民宿を続けてきた。

     そんな彼らにとって最も大事な行事が、夏に行われる祭り。この日の客に振る舞う料理「ひねずし」は、魚を塩と米飯で乳酸発酵させた“なれずし”の一種で、寿司の原型ともいわれている能登町ならではの伝統食。塩漬けにした大量のアジを、米と一緒に漬け込み、夏まで発酵させるため、蓋をあけるその日まで、できあがりがわからない。

     世界からも注目を集める能登特有の発酵文化を受け継ぎ、独自の方法で客をもてなすベン。彼が作り出すオリジナル料理「能登イタリアン」とは?

    <プロフィル>1965年オーストラリア生まれ。両親共に料理人、家族でレストランを経営していた。シドニーのイタリアンレストランでヘッドシェフを務めていたが、当時留学生だった船下智香子と出逢い、その後彼女を追って単身能登へ。結婚を機に、1977年に能登で民宿ふらっとを始める。能登の天然発酵調味料いしりを使って調理する「能登イタリアン」という独自の料理スタイルを確立。能登特有の郷土料理や発酵食の紹介・保存にも力を入れている。

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