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京都市の鴨川で、「水洗職人」の男性たちが腰のあたりまで水に入り、手元にたぐり寄せた長さ12メートルの友禅を勢いよく放ると、やがて川面をゆったりと舞い、たゆたう。
3、4両日に開かれた「鴨川納涼」のイベントの一環として、実演披露された「友禅流し」。蒸して染料を定着させた後に、残りの染料やのりを洗い落とす作業で、昭和40年代までは鴨川で行われていた。環境汚染が問題となり法律で禁じられ、今は工場内の人工河川…
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