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石川創先生の鯨塾

/4 ストランディングの不思議 記録を研究に生かす /山口

2018年8月に神奈川県鎌倉市の海岸に漂着したシロナガスクジラの子供の死骸

 「ストランディング」は元々、船の座礁を意味し、鯨が生きたまま座礁したり、死体が漂着したりすることを言う。原因や救助の考え方、学術的な価値を紹介する。

 ■近年は横ばい

 日本鯨類研究所や水産庁、国立科学博物館などは1990年ごろから、ストランディングを記録に残そうと報告を呼び掛けた。人々の注目が高くなり、新聞やテレビでは当時「鯨の漂着が急増し人間社会に警告を発しているのではないか」と話題になったが、増えたのは報告件数で発生件数が増えたわけではない。最近の報告件数はほぼ横ばいで、年300件ほど。沿岸のスナメリが圧倒的に多く半分近くを占める。大量座礁は遠洋に生息するハクジラ類で社会性が強い種に多く、原因は寄生虫説や地形説、地磁気説など諸説ある。

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