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記者の目

銃後にされた登山 鍛錬強要の戦時にも目を=去石信一(甲府支局)

軍事教練で富士山周辺を行軍する大学生。戦時中は全国で「錬成登山」や「行軍登山」が強いられた=1943年5月撮影

 趣味の登山中、漂泊の俳人、種田山頭火の句「このみちやいくたりゆきしわれはけふゆく」の気持ちになることがある。足跡の上に足跡が重なり、全て雨で消えていく。その繰り返しの中に、戦場に送るため登山を通した精神鍛錬や体力増進が強要された人もいたことを、環境面で連載中の「山は博物館 それは戦時下だった」の取材で知った。

 軍や国だけでなく、登山界の指導的立場の者まで、普段登山をしない国民にも「錬成登山」や「行軍登山」を…

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