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奥山玲子さん

「なつぞら」で注目の女性アニメーターの先駆者 1980年出版の児童書39年ぶり復刊

39年ぶりに復刊された奥山玲子さんの児童書「おかしえんのごろんたん」

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 NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」の放送で注目を集めている女性アニメーターの先駆者・奥山玲子さんが「おくやまれいこ」名義で1980年に出版した児童書「おかしえんのごろんたん」が、39年ぶりに双葉社から復刊された。

 奥山さんは、1957年に東映動画(現・東映アニメーション)に入社し、 日本初の本格的カラー長編アニメーション映画「白蛇伝」(1958年)の動画を担当。「アラビアンナイト シンドバッドの冒険」(1962年)で原画に昇格し、その後も「太陽の王子 ホルスの大冒険」(1968年)や「長靴をはいた猫」(1969年)、「ながぐつ三銃士」(1972年)などに原画として携わり、 「海底3万マイル」では共同作画監督(1970年)、 「ハッスルパンチ」(1965~1966年)や「魔法使いサリー」(1966~68年)では作画監督を歴任した。 また「アンデルセン童話 にんぎょ姫」(1975年)で女性初の長編単独作画監督を務めた。

 奥山さんの夫は、「アルプスの少女ハイジ」(1974年)や「母をたずねて三千里」(1976年)などでキャラクターデザインや作画監督を務め、朝ドラ「なつぞら」ではアニメーション時代考証を担当している小田部羊一さん。

 今回、復刊された「おかしえんのごろんたん」は奥山さんが物語と絵の両方を手掛けた唯一の児童書で、巻末には小田部さんのインタビューを収録し、「40年も前に書かれたこの物語を、今を生きる子供たちとその親御さんたちに楽しんでもらえたら、奥山もきっと喜んでくれるのではないかと思います」と話している。

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