福島第1原発、燃料デブリ取り出し 施設解体、放射性廃棄物処理など難題も

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廃炉作業が進められている福島第1原発の(右から)1~3号機=福島県で、本社ヘリから手塚耕一郎撮影
廃炉作業が進められている福島第1原発の(右から)1~3号機=福島県で、本社ヘリから手塚耕一郎撮影

 東京電力福島第1原発の廃炉作業を支援する「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」は8日に公表した廃炉戦略プラン(2019年版)の概要で、核燃料が溶けて構造物と混じり合った「燃料デブリ」について、2号機から取り出すのが適切だと明記した。

 政府と東電は、技術戦略プランの概要の提言を踏まえ、今秋にも廃炉工程表を改定する方針だ。燃料デブリの取り出しは大きな節目で、廃炉に向けて次の段階に踏み出すことになるが、前途多難な状況に変わりはない。

 工程表では、政府が「原子炉が冷温停止状態」とした11年12月から廃炉までの期間を三つに分けており、それぞれの取り組み内容を決めている。

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