岐阜市の中学3年の男子生徒(14)が7月、マンションから転落死し、自宅からいじめを苦にしたメモが見つかった問題で、市教育委員会が設置した外部有識者5人による第三者委員会(委員長、橋本治・元岐阜大教授)は8日、市役所で第3回会合を開いた。全校生徒約500人に対し、委員会が実施したアンケートの結果、約100人が「いじめを見聞きした」と回答したことを明らかにした。
男子生徒は先月3日朝、自宅近くのマンション駐車場で倒れているのが発見された。自宅からは「自分が死ねばいじめた側は反省するかな」などと書かれたメモが見つかった。中学では5月末、同級生が男子生徒へのいじめを記したメモを担任教諭に提出。しかし、メモは校内で共有されずに廃棄されたことが明らかになっている。
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