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ジャカルタまで700キロ、後ろ歩きに挑戦 森林再生訴え

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 インドネシアの環境保護活動家(中央)が、森林破壊に対する意識向上を訴えるため、故郷のジャワ島マウントウィリスからジャカルタまで約700キロの「後ろ向き歩行」に挑戦している。画像はビデオから(2019年 ロイター) 拡大
 インドネシアの環境保護活動家(中央)が、森林破壊に対する意識向上を訴えるため、故郷のジャワ島マウントウィリスからジャカルタまで約700キロの「後ろ向き歩行」に挑戦している。画像はビデオから(2019年 ロイター)

 [スラゲン(インドネシア) 5日 ロイター] - インドネシアの環境保護活動家が、森林破壊に対する意識向上を訴えるため、故郷のジャワ島マウントウィリスからジャカルタまで約700キロの「後ろ向き歩行」に挑戦している。

 この活動家、メディ・バストニさん(43)はスナックや水を入れたバッグを担ぎ、バックミラーを使って障害物を避け、毎日20─30キロ歩いている。「若い世代が環境に関心を持つよう、政府が環境に関心を持ってほしい」と訴えた。

 バストニさんがジャワ島中部スラゲンの町を通り過ぎるのを、住民らは驚きの目で見守った。ある住人は「こんな長い距離を後ろ向きに歩くのは馬鹿げていて不可能だと思う」と話しつつ、「だが彼には崇高な使命がある。私たちは彼を応援している。ジャカルタに到着することを願っている」と述べた。

 環境団体グリーンピースによると、インドネシアの森林減少は世界でも顕著で、過去の半世紀で伐採、焼失、劣化した熱帯雨林は7400万ヘクタールを超えたという。

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