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人生は夕方から楽しくなる

作家・藤原智美さん 過去を初期化して、どこにも属さぬ個に

「趣味は水泳とヨガ。米作りにもはまっていて、これが本当に面白いんです」=東京都目黒区で、内藤絵美撮影

 雅叙園(東京・目黒)の玄関で待っていると、初老にはまだ早い感じの男性が通り過ぎていった。キリッとしていて、それでいて穏やかな雰囲気だ。後を追うとやはりご本人であった。そんな印象を告げると、笑いながら「あれは演技です」と言う。「毎朝起きた時や外に出る時、『今日も理知的で穏やかな64歳を演じよう』と決めるんです。なんだ演技か、うそかとお思いでしょうが、演技は習慣化すると本物になる。実際僕らは日常的に演技してますよね、会社員の誰々であったり、家ではお父さんはこうあらねばと思ったり。それは演技ですよ」

 60歳を過ぎ、職業上の肩書や帰属する組織が消え始める時こそ演技が大事になる。そう気づいたのは50歳…

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