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リスク含みの前進 燃料デブリ取り出し2号機から 1、3号機より調査先行

廃炉作業が進められている福島第1原発の(右から)1~3号機=福島県で2019年2月14日、本社ヘリから手塚耕一郎撮影

 東京電力福島第1原発の廃炉作業を支援する「原子力損害賠償・廃炉等支援機構」は8日に公表した廃炉戦略プラン(2019年版)の概要で、核燃料が溶けて構造物と混じり合った「燃料デブリ」について、2号機から取り出すのが適切だと明記した。機構は概要でデブリについて、「拙速に対処した場合にはリスクを増加させうるリスク源」だと指摘。その取り出し作業では、多くの困難が待ち受けている。【岩間理紀、荒木涼子、奥山智己】

 「数十年にわたる(燃料デブリ取り出しという)プロジェクトの最初の取り組みとして、まずは(2号機から)取りに行く」。原子力損害賠償・廃炉等支援機構の池上三六・執行役員は、プランの概要公表に当たり、こう語った。機構は専門部会で議論を重ねてきたが、2号機の調査が最も進んでいたことが、結論の決め手になった。

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