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経済観測

正気と狂気=インターネットイニシアティブ会長・鈴木幸一

 あたり前な理屈を感情に訴える言葉で傍らに押しやってしまうことで、他の国には受け入れられない無謀な論理が力を持ってしまう。理性が感情にのみ込まれて人々を動かすことの「怖さ」や「愚かさ」については、前世紀に無数の事例があるはずだが、先進国とされる国でそんな状況が繰り返されているのを見るにつけ、民族や国家レベルで焼き付いてしまった怨念(おんねん)や、被害者といった感情について改めて考えこまされる。

 先日、ある女性社員から、韓国の友人に招待されてソウルを訪問すると聞かされた。韓国では激しい日本批判が続いているが、つかの間の休日を楽しむことを危惧することもないと、送り出した。帰国後に彼女からこんな話を聞いた。「招いてくれた方から、日本人ということで何かありそうだったら『在日韓国人』って言いなさいと注意され、驚きました」

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