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重度障害者が働くために れいわ議員が投げかけたものは 課題もあぶり出す

電動車いすに乗り、マウスでパソコンを操作する長谷川晴基さん=東京都足立区で2019年8月2日、塩田彩撮影

 5日に閉会した臨時国会。話題の中心は、れいわ新選組の新人参院議員2人だった。重度身体障害のある木村英子議員(54)と難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者、舩後(ふなご)靖彦議員(61)の登院は、国会の物理的なバリアフリー化を促しただけでなく、重度の障害を抱える人が働くための課題をあぶり出した。「障害があっても当たり前に働きたい」と願う重度障害者らは、国会での議論の行方を固唾(かたず)をのんで見つめている。【塩田彩/統合デジタル取材センター】

 「賛成の皆さんの起立を求めます」。1日の参院本会議。山東昭子議長が議場にそう呼びかけると、起立する議員らの間で、木村議員と舩後議員それぞれの隣に座った介助者2人がさっと手を挙げた。自分では体をほとんど動かせない両議員に認められた採決の方法だった。参院議院運営委員会は他にも、介助者が議場に同行し代理投票することなどを事前に承認。本会議場の椅子を取り外す改修も行った。

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塩田彩

大阪府出身。2009年入社。前橋支局、生活報道部を経て19年5月より統合デジタル取材センター。障害福祉分野を継続的に取材しています。好物は児童文学。

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