水難事故が相次ぐ 震災で閉鎖、監視員いない宮城・荒浜海水浴場

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東日本大震災以降、閉鎖されている荒浜海水浴場=宮城県亘理町荒浜で2019年8月5日、遠藤大志撮影
東日本大震災以降、閉鎖されている荒浜海水浴場=宮城県亘理町荒浜で2019年8月5日、遠藤大志撮影

 2011年の東日本大震災以降閉鎖され、監視員がいない亘理町荒浜の荒浜海水浴場で水難事故が相次いでいる。8月に入り、暑さのピークを迎えた県内。お盆休みシーズンを前に、町は「監視員がいない状況での遊泳は危険なので控えてほしい」と注意を呼びかけている。

 震災前は県内有数の遠浅で人気があった同海水浴場。しかし、震災後は防潮堤整備など復旧事業のために閉鎖され、夏のシーズン中も監視員がいない状態が続いていた。

 昨年8月、ゴムボートに乗って遊んでいた男性が岸に戻れなくなり、県の防災ヘリに救助された。今月3日には、友人3人と同海水浴場に遊びに来ていた山元町の男子高校生が遊泳中に行方不明に。男子高校生は意識不明の状態で発見され、病院に搬送されたが死亡が確認された。町は男子高校生の死亡事故を受け、注意喚起の看板を海水浴場付近に設置することを決めた。

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