害虫ガ「ツマジロクサヨトウ」幼虫、佐賀でも 九州・沖縄7県に拡大

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佐賀県白石町で確認されたツマジロクサヨトウの幼虫。頭部に逆Y字の白線があるのが特徴=県農業技術防除センター提供
佐賀県白石町で確認されたツマジロクサヨトウの幼虫。頭部に逆Y字の白線があるのが特徴=県農業技術防除センター提供

 トウモロコシなどに寄生して成長を阻害するガ「ツマジロクサヨトウ」の幼虫が佐賀県内で初めて見つかったことを受け県は8日、佐賀市で対策会議を開いた。各市町やJAの農業関係者ら約50人が出席し、対策を確認した。

 ツマジロクサヨトウは南米や北米が原産でアジアなどに急速に広がり、国内では7月に鹿児島県で初めて確認された。偏西風に乗って飛来したとみられ…

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