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福島第1原発処理水「長期保管」も議論 7カ月半ぶり有識者小委、次回未定

東京電力福島第1原発の敷地内に林立する貯蔵タンク=本社ヘリから藤井達也撮影

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 東京電力福島第1原発で汚染水を処理した後にタンクにたまり続ける処理水について、処分方法を検討する政府の有識者小委員会が9日、東京都内で開かれた。処理水には除去が難しい放射性トリチウムなどが含まれており、小委は「海洋放出」を含む従来の五つの処分案に加え、タンクでの「長期保管」についても議論を始めた。

 約7カ月半ぶりの会合。委員からは、長期保管で廃炉作業が遅れる影響を考えるべきだという意見が出された一方、風評被害対策の観点からタンクでの保管を継続する必要があるとの声も上がった。

 日本原子力研究開発機構の山本徳洋理事は「永久に(タンクに)保管し続けるのは不合理だ。例えば海洋放出処分を前提に、風評被害対策の議論を進める間のつなぎとして、(タンクでの)貯蔵も考えられるのではないか」と主張。東京大大学院情報学環総合防災情報研究センターの関谷直也准教授は「地元の人の生活を犠牲に廃炉を進めるのは論理が破綻している」などと訴えた。

 会合で東電の担当者は、敷地内の処理水の貯蔵タンクについて、2022年夏ごろまでに満杯となる見通しを説明。このままでは廃炉に必要な作業スペースが確保できないなどと懸念を伝えた。タンクに保管されている処理水は約115万トン。

 委員からは、隣接地を取得して保管スペースを確保できないか質問も出た。東電側は「不可能ではない」としつつも、現在の敷地内で廃炉に取り組みたいとの意向を示した。

 有識者小委の次回日程などは未定。【岩間理紀】

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