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ローマのスペイン階段で「座るの禁止」、観光客は憤慨

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 オードリー・ヘプバーンの名作映画「ローマの休日」で有名になった、ローマの観光地「スペイン広場」に通じる階段で、座ることが禁止された。ここでは多くの人が長時間座り込んだり、テイクアウトしたランチを食べたりして、通行の妨げとなっていた。スペイン階段と警官(2019年 ロイター/Remo Casilli) 拡大
 オードリー・ヘプバーンの名作映画「ローマの休日」で有名になった、ローマの観光地「スペイン広場」に通じる階段で、座ることが禁止された。ここでは多くの人が長時間座り込んだり、テイクアウトしたランチを食べたりして、通行の妨げとなっていた。スペイン階段と警官(2019年 ロイター/Remo Casilli)

 [ローマ 8日 ロイター] - オードリー・ヘプバーンの名作映画「ローマの休日」で有名になった、ローマの観光地「スペイン広場」に通じる階段で、座ることが禁止された。ここでは多くの人が長時間座り込んだり、テイクアウトしたランチを食べたりして、通行の妨げとなっていた。

 警察に従わない場合、160―400ユーロ(約1万8900―4万7400円)の罰金を科される。だが現時点では、この禁止措置について観光客に知らせる標識はない。

 米国人観光客のトーマス・アトキンズさんは、警官が笛を吹いて人を立ち上がらせたのを見て「馬鹿げていて愚かだ」と憤慨。イタリアで最も有名な美術評論家の1人であるビットリオ・スカルビ氏は「ファシストのようだ」と述べた。

 一方、イタリア北部から来た観光客フェデリコ・ゲリノニさんは、禁止に同意するとコメント。「困惑する人もいると思うが、このような規制は出てくるだろう」と述べた。

 この階段は1726年に建てられたもので、135段ある。

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