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15歳のニュース

手で見るいのち/中 筑波大付属視覚特別支援学校「骨触る授業」 体験に基づく確かな言葉

 中学1年の生物の授業は、前半は葉っぱ、後半は動物の骨を触(さわ)る。教科書も板書もなく、全盲(ぜんもう)の生徒たちは自分の手で骨を触り、競い合うように言葉にする。だから生物教室内はいつもにぎやかだ。視覚に頼(たよ)れない分、つかんだ情報を人と共有するには言葉をより素早く、より的確に駆使(くし)するしかない。取材を始めたころ、目をつぶって生徒たちと同じように骨を触ってみた。だが、すぐに断念した。手の感触(かんしょく)をうまく言語化できず、授業のスピードについていけなかったからだ。

 「いま観察したことを自分のノートに書いておいて」「人に伝わる言葉で書いてごらん」。授業を担当する武…

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