メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

経済観測

観光文化都市に成長する大阪=ベトナム簿記普及推進協議会理事長・大武健一郎

 大阪のなんば駅周辺を毎月訪ねる機会があるが、同駅と関西国際空港を結ぶ南海電鉄の特急ラピートの車両はほとんど外国人旅行客で占められていて、日本語は全く聞こえてこない。大阪はどこへ行っても外国人旅行客でにぎわっている。

 20~30年前、大阪は銀行をはじめ大企業の多くが本社を東京に移していった。大阪の経済界は関西電力、大阪ガス、JR西日本のような公的な企業がリードするようになり、従来の「浪速商人の町」といった活気が失われていった。しかし、ここにきて外国人旅行客がどっと押し寄せ、大阪に活気が戻ってきたようだ。

 関西空港の2019年1~6月の旅客数は1615万人(前年同期比8%増)で、特に国際線の旅客数は1271万人(同10%増)と年々増えている。外国人旅行客の急増はホテルや飲食店、交通機関だけでなく、ドラッグストア等広範囲に及ぶ企業に好影響を与えている。更に外国人旅行客で潤った企業が設備投資を行い、そこで働く人々が消費を増やすことで、大阪経済は好調に推移している。

この記事は有料記事です。

残り297文字(全文732文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「心が騒ぐような情報からは距離を」 相次ぐ著名人の自殺報道、専門家が助言

  2. 東洋紡工場で火災 爆発音後に煙、2人死亡 愛知・犬山

  3. 長さ2mのバトン、掛け声は紙で、競技はテレビ中継…コロナ下の運動会

  4. 女優の竹内結子さん、都内の自宅で死亡 40歳

  5. 杉田水脈氏 性暴力被害者巡り「女性はいくらでもうそ」 問題発言繰り返す背景とは

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです