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今よみがえる森鴎外

/5 学術の門戸広げた晩年 博物館総長として=作家・澤田瞳子

国内外の観光客や夏休み中の子供らでにぎわう東京国立博物館。正門の奥は昭和13(1938)年に建てられた本館=東京都台東区で8月6日、須藤唯哉撮影

 森鴎外が晩年、帝室博物館総長兼図書(ずしょの)頭(かみ)--国立博物館および国立図書館の総責任者に任ぜられていたことは、案外知られていない。

 大正5(1916)年4月、鴎外は陸軍省を退任。6月から「東京日日新聞」に小説「伊澤蘭軒」を、更に翌年10月からは「北條霞亭(かてい)」の連載を始めていた。帝室博物館総長と図書頭に任命されたのは、そんな同6年12月25日である。

 引退したはずの鴎外が、なぜ再任されたのか。それには、この9カ月前に発覚した事件が関係している。明治…

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