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ブラジル

アマゾン熱帯雨林、危機 破壊面積、先月4倍増 温暖化、大統領軽視

熱帯雨林地域

 南米ブラジルで1月に極右のボルソナロ大統領が就任して以降、アマゾンの熱帯雨林の破壊が深刻化している。先住民保護区での違法伐採などが相次ぎ、7月の破壊面積は昨年同期の4倍近くに増加した。過激な言動で「ブラジルのトランプ」と呼ばれるボルソナロ氏は、トランプ米大統領と同様に地球温暖化対策に後ろ向きな立場。環境保護や先住民の人権を軽視する姿勢がアマゾンの危機を招いているとして、国内外から非難が高まっている。【サンパウロ山本太一】

 アマゾンでは近年、先住民保護区に不法に侵入した伐採・採掘業者による木材や鉱物などの強奪が横行している。先月23日には北部アマパ州の保護区で先住民指導者男性が死亡して見つかり、目撃証言から、鉱山業者の武装集団が不法侵入し殺害した疑惑が浮上した。バチェレ国連人権高等弁務官は29日、「業者による先住民の土地や森林への侵入を憂慮する」と表明。ボルソナロ政権に対し侵入防止策を求めるとともに、先住民への暴力…

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