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事件はささやく 勾留1年半、寝たきりに 30代知的障害女性(その1)

見舞い中、母(右)が爪を切ってあげながら語りかけると、娘の表情が少し和らいだ=青森県で2019年8月10日、岩崎歩撮影

 青森市内の精神科病院で、女性(32)はぼんやりとした目で車いすに座っていた。自室に火をつけたとして現住建造物等放火罪に問われ、執行猶予付きの有罪判決を受けた。もともと知的障害があったが、1年5カ月に及ぶ勾留を経て歩行困難になり、発語もうまくできなくなった。なぜ女性は寝たきりになったのか。司法とは、誰のためにあるのだろうか。【岩崎歩】

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