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香港空港をデモ隊占拠 300便欠航 女性負傷に抗議

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香港国際空港で座り込みの抗議活動をするデモ参加者=12日、AP

 香港国際空港は12日、数千人の若者らが空港ロビーを占拠して混乱が続いたため、同日午後から全便の運航を中止した。日本に向かう便を含む約230便が欠航した。13日も運航時刻の再調整のため、合わせて約300便が欠航する見通しだ。国際的な中継点でもある空港が機能不全になったことで、中国政府は抗議行動への批判を強めている。

 空港内では、「逃亡犯条例」改正案に反対し、香港政府に対する抗議活動が9日から3日間の予定で続いていた。しかし11日の香港中心部での若者らと警察との衝突で1人の女性が右目を負傷し、血を流す写真が伝えられたことで、若者らが空港での抗議行動の続行をインターネットで呼びかけた。

 空港では12日午後から若者が増え始め、深夜まで到着ロビーなどに座り込んだり、到着客に自らの主張を訴えるビラを配ったりした。若者らは条例改正案に加え、警察が市民を負傷させるなどの強硬な態度に出ているとして批判を強めている。空港や各地での若者らの抗議行動は今後も続く可能性が高い。

 一方、中国政府で香港問題を担当する国務院香港マカオ事務弁公室の楊光報道官は12日の記者会見で「(抗議行動は)既に暴力犯罪であり、テロリズムの兆しも表れ始めている」と批判し、秩序の回復を訴えた。

 中国メディアは12日、9~12日に各地で繰り広げられた抗議行動で香港警察が15~53歳の計149人を拘束したと伝えた。「違法な集会を開き、警官を襲い、武器を所持するなどしたため」としている。

 また13日付の香港紙は、20~40メートル先まで全方位に放水できる特殊車両を警察当局が公開したと報道。警察側が抗議行動を改めてけん制した。【香港・工藤哲】

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