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「戦病死の友が守ってくれた」105歳元日本兵つづり、語る不戦の誓い

戦争体験の講演会で不戦を訴える河原井卓さん(左)と長男の忠男さん=茨城県小美玉市で2019年8月10日午後1時48分、田倉直彦撮影

 太平洋戦争でマレー半島に送られた水戸市の河原井卓さん(105)は、70歳を過ぎてから戦争体験を伝え始め、4冊目の著書を今年、自費出版した。今も脳裏から離れないのは、戦地で赤痢にかかり、食料も薬もない中で逝った友人の「君の恩は死んでも忘れないよ」という看病への感謝の言葉。河原井さんは「人が獣のように殺し合い、惨めに死んでいくのが戦争。二度と繰り返してはいけない」と訴える。

 水戸で農業をしていた河原井さんは、1941年9月、補充兵として召集された。22歳の妻を置いての出征。配属は陸軍の「陸上勤務第74中隊」で、ベトナムやカンボジアなどを経てマレー半島に上陸し、物資輸送に当たった。

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