メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

麺食い・列島味便り

冷たい肉そば 山形県河北町 鶏のうまみ、麺に染み

トッピングはネギと親鳥だけとシンプルな冷たい肉そば=山形県河北町の一寸亭本店で

 山形はラーメンや日本そばなど麺好きが多い。しかも、雪国ながら夏は暑く、内陸の盆地ではかつて「最高気温日本一」の記録を長く保持した。そのためか山形には夏にぴったりな冷たい麺料理がいくつもある。「これがないと、そば屋ははやらない」。最近そう言われるのが県中央部に位置する河北町の「冷たい肉そば」だ。

 その発祥は大正時代とされる。馬肉の甘辛い煮込み汁を冷たいそばにかけて食べたことが始まりとも、そばにのった鶏肉をつまみに酒を飲むために麺が伸びないよう冷たくしたとも言われる。戦後、町には養鶏場が複数あり、卵を産んだ後の親鳥の肉が使われた。町内では現在13店舗で提供されている。

 鶏だしが利いたしょうゆベースのつゆに、コシのある田舎そばが基本だ。トッピングは歯ごたえのある親鳥もも肉の薄切りとネギだけというシンプルな店が多い。冷やしすぎないのがポイントで、コクとうまみを加える鶏の脂はつゆの表面で輝き、そばに絡むのがおいしい。

この記事は有料記事です。

残り924文字(全文1334文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS BUMP OF CHICKEN・直井由文、不倫報道を謝罪「心よりお詫び申し上げます」[コメント全文]

  2. 副厚生労働相に三原じゅん子氏 がん克服 党女性局長など歴任

  3. ジャパンライフに8000万円投じた女性 「安倍首相らが広告塔なので信用」

  4. 案里被告から電話、30万円「あれ、なかったことで」 広島県議証言 東京地裁

  5. 「僕が駅を利用しない方がもうかるのか」 疎外感訴える障害者 無人駅巡りJR九州提訴へ

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです