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豪雨災害から1年

関市のいま/上 200枚売れた「被災服」 倉庫で雑貨店再開…吉田耕治社長 /岐阜

自社のプライベートブランド「ゆずクリーム」の販売で再起を目指す吉田耕治さん=関市上之保で2019年7月2日、沼田亮撮影

 「もう終わったな」。関市上之保の雑貨店「マルヘイ」社長の吉田耕治さん(55)は豪雨が過ぎ去った昨年7月8日午前、自宅がある各務原市から店舗に駆け付けた。がくぜんとした。濁流で流された商品と壊れた壁。4代目社長として引き継いだ店は、一夜にして変わり果てた姿となった。

 吉田さんは店舗販売だけではなく、化粧品などの卸売業も営む。生活のため、携帯電話一つで卸売りの仕事を続けながら、散らかった店舗の片付けに明け暮れた。仕事仲間やボランティアの協力が何よりありがたかった。

 罹災(りさい)証明書では「床上浸水」となったが、店舗に対する義援金の支給はなく、資金援助は関市東商工会からの2万円のみ。水につかったたばこや酒など、売り物にならない商品も多かった。

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