東日本大震災

福島・浪江で酒造り始動 山形へ避難の蔵、2年後目標

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 東日本大震災の津波で福島県浪江町の酒蔵を流され、山形県で醸造を続ける鈴木酒造店が、2年後に浪江で酒造りを再開しようと社員を募集している。今秋から山形で働いてもらう。町の一部は東京電力福島第1原発事故の避難指示が続くが、鈴木大介社長(46)は浪江産米だけを使った酒を造り風評被害の払拭(ふっしょく)に努めたいと考えている。【高橋隆輔】

 鈴木酒造店は、港町で知られる同町請戸(うけど)地区で江戸時代から続く老舗だ。代表銘柄として知られる「磐城寿(いわきことぶき)」は、大漁の祝い酒として地元で愛された。

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