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戦争資料集

福岡・小竹の私設資料館、創立40周年で出版 副館長「私が世を去った後も役立てて」

創立40年を記念して出版した資料集を手に展示資料を紹介する武富慈海さん=福岡県小竹町で、木村敦彦撮影

 福岡県小竹町にある私設の資料館「兵士・庶民の戦争資料館」が創立40周年を記念し、所蔵資料約3000点のうち、約100点を紹介した資料集「ふれてください戦争に」を出版した。公立の平和資料館と違って、独力で維持・管理してきた私設の資料館は管理者の高齢化などから全国的に閉鎖する例が増えているという。武富慈海(じかい)副館長(70)は「戦時資料は意味や背景を説明する必要がある。私が世を去った後も資料が役立てられるよう、出版を決めた」と語る。【木村敦彦】

 資料館は、旧陸軍兵士として中国や東南アジアに出征した父登巳男(とみお)さん(2002年に84歳で死去)が、戦争体験の風化を懸念し「兵士や庶民から見た実相を知らせたい」と1979年に開設。元兵士や遺族らから寄贈を受けた銃や軍服、軍隊手帳から千人針や配給切符まで約3000点を所蔵している。登巳男さんが亡くなった後は、館長となった母智子さん(93)と運営を引き継いできた。

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