多彩な生き方に触れてもらおうと、海外NGO運営者や放送作家など、さまざまな職種の人から「仕事の誇りと楽しみ」を聴く講演会が今治市立菊間中(菊間町浜)であった。「こつこつと同じことを15年間やってみて。きっと自分のものになる」「誰かの夢をかなえるお手伝いができれば、自信になる」などと語る講師たちに、全校生徒87人はじっと耳を傾けた。【松倉展人】
仕事のやりがいについて、今治市出身の元外交官でガーナのNGOを運営する原ゆかりさん(32)は「人口約2000人のガーナの村で幼稚園をつくり、産業を育て、夢がかなう瞬間に立ち会えること」と語りかけた。放送作家の木村公洋さん(41)は「わくわくすることを常に探していくと、知識がストックされ、僕の個性が形成される」と仕事の醍醐味(だいごみ)を伝えた。
この記事は有料記事です。
残り366文字(全文713文字)
毎時01分更新
河野太郎行政改革担当相が、新型コロナウイルスのワクチン接種…
日本医科大付属病院(東京都文京区)が、大学院生の医師に外来…
音楽演奏は楽器を使った「身体表現」である。中でも身体そのも…