メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

論プラス

10月開始の幼保無償化 制度の穴に泣く施設 遅れた国の実態調査=論説委員・永海俊

幼児教育・保育無償化の対象施設と対象外施設

 担う役割は幼稚園と同じなのに、10月から始まる幼児教育・保育無償化の対象でない「幼稚園類似施設」と呼ばれる施設が各地にある。障害のある子らを受け入れるきめ細かい教育環境が特徴の施設などがあり、認可外ながら地域の幼児教育の一端を長年支えてきた。だが、国はその実態を把握できておらず、やっと施設数や園児数の調査を始めたばかりだ。早期に支援策を講じる必要がある。

 幼稚園は、施設の面積や1学級の幼児数など国の設置基準を満たした施設を対象に都道府県が認可するが、幼稚園類似施設に明確な定義はない。

 成り立ちもまちまちで、1970年代の第2次ベビーブームの頃に幼稚園の設置が子どもの増加に追いつかずに自治会主体で生まれた施設や、独自の教育法の実践の場として生まれた施設などがある。子どもを通わせる家庭を自治体が支援しているところも多い。

この記事は有料記事です。

残り1877文字(全文2241文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「本能寺の変 原因説総選挙」 50説から選ばれたトップは、やはり…

  2. 学校、公共施設で次亜塩素酸水の噴霧休止相次ぐ 厚労省「濃度次第で有害」

  3. 全長18.5メートルの巨大クジラ漂着 死因不明 福井・美浜町の海岸

  4. Social Good Opinion 廃棄される花にもう一度命を

  5. やっぱり新型コロナ危険因子だった喫煙、肥満 「足の赤いあざ」が示す感染の疑い

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです