タイ

北朝鮮人いない「北朝鮮レストラン」 国連制裁厳格運用 出稼ぎ労働者年内送還

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米国系クレジットカードが急に使えなくなったという北朝鮮レストラン「平壌ヘマジ館」=バンコク中心部で2019年7月、西脇真一撮影
米国系クレジットカードが急に使えなくなったという北朝鮮レストラン「平壌ヘマジ館」=バンコク中心部で2019年7月、西脇真一撮影

 北朝鮮から派遣された女性従業員の歌や踊りを売りに外貨を稼ぐ「北朝鮮レストラン」。だが、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議は、加盟国に出稼ぎ労働者の年内送還を求めており、レストラン従業員も国外で働けなくなる。今月開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議でも決議の履行を再確認した。逆風のなかタイで営業するレストランの動きを追った。【バンコク西脇真一】

 北朝鮮は中国を中心にレストランを展開する一方、日本人や韓国人の観光客やビジネスマンが多い東南アジア各国での浸透も図る。3月に公表された国連安保理北朝鮮制裁委員会の専門家パネル報告書には▽タイ3店▽ベトナム3店▽カンボジア3店▽ラオス2店--の店名が記載されている。

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