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科学の森

古くて新しい、金属の「接合」 高精度かつ高強度でつなぐ

金属をつなげる技術

 金属を使ったさまざまな製品や構造物は、私たちの生活になくてはならない。その製造に欠かせない技術が、金属同士をつなぎ合わせる「接合」だ。1000分の1ミリの微細な粒子から数十メートルの巨大な板まで、高精度かつ高強度でつなぐ「古くて新しい」技術に迫った。【渡辺諒】

 ●6000年前に「ろう接」

 接合の歴史は古く、紀元前3800年ごろに造られたエジプトの墓から、金同士をつなぎ合わせた装飾品が出土している。その他にも、トロイ遺跡(トルコ)から金の板に細かな金粒子を付けた工芸作品が見つかるなど、古代からつなぐ技術が培われてきた。

 太古の昔に、どんな技術が使われたのか。国内で唯一、「接合」を冠する研究所、大阪大接合科学研究所(大…

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