メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

20年東京パラリンピック

傷痍軍人、出場の夢 64年東京、療養所から19代表 選手「メダルが勇気に」

箱根療養所でフェンシングの練習をする入所者たち=神奈川県小田原市の箱根療養所で、戦傷病者史料館「しょうけい館」提供

 パラリンピックの原点は傷痍(しょうい)軍人のリハビリだった。日本では1964年の東京パラリンピックを機に障害者スポーツが広がり、先の大戦の傷痍軍人たちに生きる勇気と希望を与えた。この時に多くの選手を送り込んだ国立箱根療養所(現・国立病院機構箱根病院、神奈川県小田原市)では、スポーツに打ち込んだ元兵士らの息づかいを感じながら患者たちがスポーツを楽しんでいる。【五十嵐朋子】

 「廃兵院」。箱根療養所の前身の施設はこう呼ばれていた。日露戦争の傷兵を収容する場として1907年に東京に作られた。36年に箱根に移転し、日露戦争や第二次世界大戦で脊髄(せきずい)損傷で下半身が不自由となった人を専門に受け入れる場となった。

この記事は有料記事です。

残り1266文字(全文1573文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 感染症と闘う 新型コロナ/6 マスク着用に一定の効果

  2. 視聴室 世界を変えた女の子

  3. 横浜から鳥取までタクシー代23万円不払い 詐欺容疑で逮捕 鳥取県警

  4. お年玉付き年賀はがきの当選番号決まる 賞品引き換えは7月20日まで

  5. 卓球 全日本選手権 石川、涙の逆転日本一

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです