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滋賀・長浜城跡

秀吉が築いた石垣? 初の年代推定

長浜城跡で見つかった石垣の遺構。築城した羽柴秀吉から3代目城主・山内一豊までの間の「豊臣期」のものと推定された=滋賀県長浜市で、若本和夫撮影

 羽柴(豊臣)秀吉が築城した滋賀県長浜市の長浜城跡で、秀吉が築いた可能性のある石垣の遺構が発見されたと同市歴史遺産課が14日、発表した。安土桃山時代の、築城時かそれから十数年以内に築かれたものとみられる。城跡からは過去にも石垣が見つかっているが、年代が推定できたのは初めてという。

 天守跡と伝わる場所から東南東に約160メートルの深さ約1・4メートルの地点で、最大で長さ約80センチある石材9個を発見。最も下の層に置かれる礎石の「根石(ねいし)」8個と根石の上に積まれる「築石(つきいし)」1個で、主に東西方向に連なっていた。本丸内を区画するための石垣だったとみられる。

 同課は、石材の種類や大きさが不ぞろいで、1600年以後に見られる、くさびを用いて石材を割る「矢穴技法」が用いられていない点などに着目。1574年に築城が開始された長浜城は、秀吉の家臣で3代目城主の山内一豊が1590年に城を去った後、1606年まで城主がいなかったと伝わることから、秀吉から一豊までの「豊臣期」に築かれたものと推定した。

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