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クトゥーゾフの窓から

ウクライナ危機の現場を歩いた(11) 議会選に出馬した避難民 クリミアに家族や友人残し

厳しい表情を見せながら、クリミアから避難してきた経緯などを語るオレクサンドラ・ドボレツカさん=キエフで2019年7月10日、大前仁撮影

 ウクライナでは7月の議会選でゼレンスキー大統領の政党が過半数を獲得した。ゼレンスキー氏は議会で安定勢力を築き、戦闘が続く東部の情勢の安定化に取り組む構えだ。一方でロシアに強制編入された南部クリミアでは、ロシアによる実効支配が進んでいる。今回のウクライナ議会選では、クリミアから首都キエフに逃げてきた避難民も出馬した。議会選前に聞いた話を通じ、残されている問題を考えた。

 クリミアなどからの避難民を支援する団体で勤務するオレクサンドラ・ドボレツカさん(28)。議会選では20議席を獲得した新党「声」から出馬したが、比例代表名簿の順位は高くなく、当選を果たせなかった。選挙の1週間前にキエフで聞いた話を紹介する。

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大前仁

モスクワ支局記者 1969年生まれ。1996年から6年半、日経アメリカ社でワシントン支局に勤務。毎日新聞社では2008年から13年まで1回目のモスクワ支局に勤務。

大前仁

1969年生まれ。1996年から6年半、日経アメリカ社でワシントン支局に勤務。毎日新聞社では2008年から13年まで1回目のモスクワ支局に勤務。

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