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戦後生まれ、日本の総人口の83% 「戦禍の記憶と教訓」どう継承するのか

軍人恩給受給者数の推移

 終戦から74年。昭和から平成、令和と時代が移り、戦争を知る世代が減っている。あの戦禍の記憶と教訓をどう受け継ぎ、向き合っていけばいいのか。新たな継承の取り組みが始まる一方、遺骨収集など令和に持ち越された戦後課題もあり遺族らは焦燥感を募らせている。

 総務省の人口推計によると、「戦後生まれ」は2018年に総人口の83%を超えた。一方、旧軍人本人と遺族に支払われる恩給の受給者数は18年度は約27万人で、10年間で3分の1以下にまで減った。そうした中、戦争体験を後世に残そうとITを駆使した動きも出ている。

 「子や孫だけでなく、遠くの誰かにも読んでもらえたら」。94歳の井上敬三さん=埼玉県和光市=は今年3月、自身の戦争体験をつづった約7万字の手記を電子書籍化し、ネット通販大手アマゾンの電子書籍サービス「キンドル」に配信した。

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