「満州からの逃避行」「体罰として子供同士の殴り合い」 玉音放送と戦争体験を聞く集い

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戦争体験について語る長沢保さん=長野市鶴賀の市生涯学習センターで2019年8月15日午前10時36分、ガン・クリスティーナ撮影
戦争体験について語る長沢保さん=長野市鶴賀の市生涯学習センターで2019年8月15日午前10時36分、ガン・クリスティーナ撮影

 令和になって初の終戦の日の15日、長野市では「玉音放送と戦争体験を聞く集い」があった。太平洋戦争を生き抜いた市民2人が体験を語り、参加者ら約80人が耳を傾けた。

 市民団体「自分史を綴(つづ)り語り継ぐ会」の主催。南満州鉄道社員だった父の元に旧満州(現中国東北部)で生まれた長沢保さん(82)=同市=は家族での日本への逃避行を振り返った。約3000人が乗った引き揚げ船で、亡くなった人を毛布にくるんで海に流したという。ひつぎに入れた遺体は腐敗が進んで「臭いはすごかった。あの臭いは忘れられない…

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