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終戦の日

戦争体験、講演160回 フィリピンでジャングル生活…終戦 棚倉の衣山さん「知って考えて」 /福島

フィリピン在住時の家族写真を示しながら往時をしのぶ衣山武秀さん(写真右端が衣山さん)=福島県棚倉町棚倉の自宅で

 終戦の日を迎えた15日、棚倉町の元小学校教諭、衣山武秀さん(85)は「自分にとって特別な日ではない」と話した。74年前のこの日、米軍から逃れるために、フィリピンのジャングルで終戦を知らずに避難生活を送っていた。「平和を訴えるためには戦争を知らないといけない」。著書や講演などを通して、自身の体験を伝え続けている。【渡部直樹】

 1934年、フィリピンで2番目に大きな島、ミンダナオ島のダバオに生まれた。当時、フィリピンは米国の植民地で、ダバオは戦前から戦中、日本人移民が最大2万人暮らした地。母方の祖父、正さんは同島の開拓地で病院や学校の建設に携わっていた。父は日本人学校の教員。衣山さんは長男で、果物に囲まれた常夏の島で幼少期を過ごした。41年1月に日本人学校へ入学。教師の多くは日本人だったが、英語だけはフィリピン人の先生…

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