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創意で挑む

女性農家は今 毎日農業記録賞に寄せて/下 福岡市西区 多品目栽培 高木智代さん(51)一家 /東京

マンションに囲まれた都市部の畑で野菜の少量多品目栽培に取り組む智代さん(右から2人目)、律子さん(同3人目)ら高木さんの家族=福岡市西区で

美しい野菜、評判に 写真で培った感覚生かす

 福岡市西区の地下鉄空港線「姪浜(めいのはま)駅」から南へ約1キロ。マンションが林立する住宅街の小さな畑で、ナスやトマトなど夏野菜が収穫の時期を迎えていた。高木律子さん(83)と娘の4姉妹が野菜の少量多品目栽培に取り組んでいる。

 その先頭に立つのは四女の智代さん(51)だ。地元の大学を卒業後、米ニューヨークの専門学校に5年間留学し、写真や石版画の技術を学んだ。27歳で帰国し、市内外の英会話教室で3年間講師を務めた後、実家の農業の世界に飛び込んだ。

 きっかけは、留学中に出合った西洋野菜のズッキーニだった。油で炒めたり、みそ汁の具にしたり……。自炊生活に欠かせなかったが帰国後、百貨店で値段を見て驚いた。1本約1ドルだったのに、500円もした。「ならば自分で作ろう」

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