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戦跡を訪ねて2019

/1 旧日立航空機変電所 東大和市 壁一面弾痕「証人」に /東京

壁一面に弾痕が残る旧日立航空機変電所=東京都東大和市で

 鉄筋コンクリート2階建ての壁一面に、月のクレーターのような穴が無数に開いている。経年劣化ではない。機銃などによる弾痕や破壊の跡だ。 1938年操業の旧日立航空機立川工場(東大和市)。軍用機のエンジンを生産し、最盛期は約1万3000人が働いた。戦争末期の45年2~4月に3回の米軍機の爆撃があり、市によると約8割の施設が壊滅。111人が死亡したとされる。

 44年春、旧制日大二中3年だった本田〓夫(たかお)さん(90)=国立市谷保=はこの工場に動員され、終戦まで板金工などとして働いた。旧国鉄立川駅からバス通勤だったが、バスはトラックに代わり、最後は徒歩に。ようやく着くと警報のサイレンが鳴ったこともあるという。

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