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記者の目

就職氷河期世代への就労支援 息の長い取り組み必要=梅田啓祐(くらし医療部)

求職者支援訓練を受講後、女性宛てに通知された評価ペーパー。「いつも熱心に就職活動に取り組まれていました」とあった=千葉県浦安市で6月28日、梅田啓祐撮影

 「今さら何をやっても遅いと思うけど」

 バブル崩壊後の景気低迷期に職に就けず、現在も不安定な就業を続ける「就職氷河期世代」の女性の言葉を聞いて、メモを取る手が止まった。

 当事者の一言一言に含まれていたのは、「売り手市場」となった雇用環境でも、安定した就労機会に恵まれないことへの憤りやもどかしさ。そして、どこか人ごとのような諦め……。社会への不信が当事者の内面に渦巻いていた。

 政府は今年6月、就職氷河期世代の雇用安定に向けた「支援プログラム」を打ち出した。この世代は、199…

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