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囲碁の坂井八段、医師に転身「20年、30年単位で人生考え」

坂井秀至八段=大阪市中央区で2018年6月7日、新土居仁昌撮影

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 元碁聖の囲碁棋士、坂井秀至(ひでゆき)八段(46)が9月1日付で全ての棋戦を休場することになった。期間は未定。坂井八段は医師に転身する予定で、7大タイトルの獲得歴があるトップクラスの棋士が無期限休場するのは異例。所属する関西棋院が16日、発表した。

 坂井八段は京大医学部を卒業、医師国家試験に合格した直後の2001年6月、世界アマ囲碁選手権優勝などの実績が評価され、プロ入りした異色の経歴を持つ。関西棋院の試験碁でプロに4連勝して同年9月、飛付五段でデビュー。10年の碁聖戦では5連覇を目指していた日本棋院の張栩(ちょうう)碁聖(39)=当時=を破り、関西棋院に29年ぶりのタイトルをもたらした。3大棋戦のリーグ在籍は、本因坊戦1期、名人戦9期。プロ18年間の通算成績は547勝283敗1ジゴ(引き分け)。

 長年トップ棋士として活躍しながら、17年に名人戦リーグを陥落後は思うような好成績を挙げられず、若手の強豪が次々台頭する現状に、一度目指した医師の道に転身することを決意したという。現在、第58期十段戦の本戦進出を決めているが、次戦は不戦敗となる。ただし引退とはせず、将来の復帰に含みをもたせている。

 坂井八段は「休場は断腸の思いだが、20年、30年単位で人生を考え判断した」と話している。【新土居仁昌】

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