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スパコン「京」16日運用終了 後継「富岳」21年稼働目指す

理化学研究所計算科学研究機構(現・計算科学研究センター)の計算機室に並ぶスーパーコンピューター「京」=神戸市中央区で2016年1月7日、幾島健太郎撮影

 理化学研究所のスーパーコンピューター「京(けい)」(神戸市)は16日、大学などの研究者や企業による利用を終え、データのバックアップなどを経て、30日にシステムを停止する。2021年をめどに、後継機の次世代スパコン「富岳(ふがく)」を稼働させる予定だ。

 京は06年に開発が始まり、1秒間に1京(1兆の1万倍)回の計算をこなすことにちなみ命名された。09年の民主党政権下の事業仕分けで「2位ではダメなのか」と予算を一部削られたが、約1111億円が投じられて12年9月に本格稼働した。開発研究段階だった11年、スパコンの計算速度を競うランキングで世界1位を獲得している。

 理研によると、延べ約1万1000人の研究者、200社以上の企業が使用した。巨大地震の揺れと津波、地…

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