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大阪・夢洲で希少種コアジサシ繁殖可能性 餌くわえた親鳥確認「万博工事、配慮を」

生まれて間もないひな(中央)に餌を与えるコアジサシ=東京都大田区で2014年8月3日午後0時21分、矢頭智剛撮影

 2025年大阪・関西万博の会場となる大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)で、海鳥の希少種「コアジサシ」が繁殖している可能性が高いことが専門家の調査で分かった。植物も複数の希少種を自然保護団体が確認した。調査した専門家は、工事での配慮や万博終了後の環境回復を求めている。

 公益社団法人「大阪自然環境保全協会」(同市北区)が今年5月、環境省レッドリストで絶滅危惧種とされるコアジサシの飛来を確認し、鳥類調査が専門の大阪市立自然史博物館主任学芸員、和田岳(たけし)さんに詳細な調査を依頼した。

 6月中旬に調査した和田学芸員によると、岩や土がむき出しになった繁殖適地の裸地(らち)でコアジサシを少なくとも3羽確認した。巣やひなは見つからなかったが、餌をくわえた親鳥がいた。夢洲内の巣に運んでいるとみられ、和田学芸員は「巣が100個あるような状況ではないが、繁殖が行われている可能性が高い」と説明する。

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