不明21億円の残高証明を拒否 土地売買の仲介会社、大阪観光大経営の学校法人に

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1億円の流用疑惑が発覚した学校法人「明浄学院」が経営する大阪観光大学=大阪府熊取町で2019年7月2日午前9時35分、野田樹撮影
1億円の流用疑惑が発覚した学校法人「明浄学院」が経営する大阪観光大学=大阪府熊取町で2019年7月2日午前9時35分、野田樹撮影

 大阪観光大などを経営する学校法人「明浄学院」(大阪府熊取町)が別に運営する高校の土地売却の手付金21億円が所在不明になっている問題で、同法人が21億円を預けた大阪府吹田市の不動産仲介会社「サン企画」の社長が毎日新聞の取材に応じた。社長は、法人から求められている21億円の残高証明の提出を拒否する考えを明らかにした。21億円を原資に高校の校舎建て替え計画が進められていたが、頓挫する事態になっている。法人は刑事告訴を検討している。

 内部資料などによると、法人が運営する明浄学院高校(大阪市阿倍野区)の土地の半分ほどを売却し、その資金で老朽化した校舎の建て替えを計画。2017年7月6日、土地の一部(約7300平方メートル)を同市中央区の不動産開発会社に約32億円で売却する契約を交わし、手付金として21億円を受け取った。

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