道内の戦跡を「ダークツーリズム」として巡る試みを3回連載した。ダークツーリズムの魅力と日本における可能性について、金沢大学の井出明准教授(観光学)に話を聞いた。【聞き手・山下智恵】
--改めて、ダークツーリズムはどんな旅ですか
戦争や災害、差別などの記憶を持つ土地を訪ね、共感することで記憶を継承し、近現代社会を見つめる観光。旅人自身も、かつて悲劇があった現場でその時代に思いをはせると、自分の命の意味、生き方を考えさせられるなどの変化がある。
--「負の遺産」に赴くことや観光地として強調することには批判もあります
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