メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

田中長右衛門

明治期、海外渡航の証し 上田の蚕種商、パスポートの写し発見 /長野

帳面を手に「命懸けでイタリアに渡った曽祖父のことを思うと感慨深い」と語る田中美恵子さん=長野県上田市で

 1871(明治4)年、現在の上田市から蚕種(蚕の卵)を輸出するビジネスのため単身イタリアに渡った田中長右衛門(1838~1903年)の渡航許可証(パスポート)の「写し」が初めて見つかった。後世に自身の足跡を残そうと和紙の帳面に本人が書き写したと考えられる。

 明治時代の上田地方は養蚕が盛んで、イタリアなどに蚕種を輸出していた。田中は「上田の蚕種を欧州に直接売り込もう」と明治新政府に願い出て単身イタリアへ渡った。ミラノに事務所を構え、上田蚕種の宣伝ビラを作って配布。蚕種販売のビジネ…

この記事は有料記事です。

残り363文字(全文605文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 100歳、歩行者はねる 「気がついたら歩道に」 新潟

  2. 地下アイドルに強制わいせつ致傷容疑 26歳ファン逮捕 自宅前で待ち伏せ

  3. 高齢者事故「娘の死は殺人」 発生3年、母が制度改正訴え活動

  4. 池袋暴走 元高級官僚だから? 「なぜ運転手が逮捕されないのか」疑問の声噴出

  5. 池袋暴走、ドラレコに音声 87歳男性「あー、どうしたんだろう」同乗の妻の問いに

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです